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+ 病害虫について +
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ここでは、よくある病害虫について
書いてみようと思います。
何かのご参考になれば幸いです。



+ 害 虫 +


 + アオムシ +

<症状>

 *葉っぱを穴だらけにします。

<防御>

 *支柱を立てて、1mm目の防虫ネットで蝶々が飛来するのを防ぐ。

<駆除>

 *フタが出来る容器に、タバコの吸殻数本と、水を半分ぐらい入れて、青虫を箸でつまんでその中に入れると、一瞬で死滅します。

 

 + ヨトウムシ +

<症状>

 *昼間は土の中や葉っぱの影に生息し、夜に活動する。
その食欲は旺盛で、苗など跡形も無く一晩で食べつくしてしまう。

<防御>

 *支柱を立てて、1mm目の防虫ネットで蝶々が飛来するのを防ぐ。

<駆除> 

 *フタが出来る容器に、タバコの吸殻数本と、水を半分ぐらい入れて、 青虫を箸でつまんでその中に入れると、一瞬で死滅します。


 + ヘタムシ +

<症状>

 *主に柿の実とヘタとの間に入り込み、そこから食害して、熟す前に柿の実を落としてしまう。

<防御>

 *冬場、柿の樹皮に潜んで越冬をするので、春先に樹皮をはがして捕まえるか、冬の間ムシロを巻いて、春先にはがして燃やす。

<駆除> 

 *入り込んだらもう手立てはありません。早めに枝ごと取って、天日で熟させてから食べるぐらいかな・・・。


 + タバコ蛾 +

<症状>

 *緑色をしていて、背中に黒い斑点があります。
 トマト、ピーマン、ナス、レタス、ジャガイモまで食べるんですよ!!
 お野菜に、ま〜るい穴が空いていたら、コイツを疑ってください。

<防御>

 *寒冷紗などの被覆資材をかける。
 *穴の開いた果実ごと取り取り除く。

<駆除> 

【重曹殺虫剤】
 重曹で、簡単に殺虫剤が作れるってことを知りました。

 *重曹小さじ一
 *植物油3分の1カップ

  これだけを混ぜておく。

  利用する時は・・・原液小さじ2 を 水1カップ で薄め 夕方スプレーする!



 + ナノクロハムシ(カブラハバチ) +


<症状>

 *アリッサムなどアブラナ系の植物が大好物で、ムシャムシャと葉っぱ
や花を食い尽くす。


<防御>

 *支柱を立てて、1mm目の防虫ネットで蝶々が飛来するのを防ぐ。

<駆除> 

 *フタが出来る容器に、タバコの吸殻数本と、水を半分ぐらい入れて、 青虫を箸でつまんでその中に入れると、一瞬で死滅します。


 
+ クロハバチ +

<症状>

 *葉の裏に卵を産みつけ、幼虫は小さなアオムシに似た姿をしている。
葉を食べつくすために、植物が光合成できなくなり枯れてしまう場合も。

<防御>

 *支柱を立てて、1mm目の防虫ネットで飛来するのを防ぐ。


<駆除> 

 *成虫、または、幼虫(葉の裏に隠れている)を見つけ次第、割り箸など
で挟んで殺す。


 + アブラムシ(アリマキ) +

<症状>

 *植物の師管液を吸って生活し、時にはウィルス病を媒介する。 

<防御>

 *どこからともなくやってくるので、防ぐのは難しい。

<駆除>

 *霧吹きにお水を200ccほどと、小さじ1ぐらいの台所用洗剤を入れてしっかり混ぜてから噴霧し、1時間ほど経ってから水で洗い流すと良い。


 *上記の色違い *上記と同じ *--- *上記と同じ

 + ヒメマルカツオブシムシ +

<症状>
 *花粉のある場所に沢山群がって、花粉を食べつくします。
  (写真はイタリアンパセリの花に群がっている)


<防御>

 *どこからともなくやってくるので、防ぐのは難しい。

<駆除>

 *霧吹きにお水を200ccほどと、小さじ1ぐらいの台所用洗剤を入れてしっかり混ぜてから噴霧し、1時間ほど経ってから水で洗い流すと良い。



 + コナジラミ +

<症状>

 *コナジラミが多く発生すると、虫の出す分泌物に
すす病が発生する場合がある。成虫まで発育するには1ヵ月近くかかるが、葉裏に寄生するため発見が遅れやすく、気がついた時は葉に触ると粉が舞い上がるような状況になる。

<防御> 

 *まだ研究中

<駆除>
  
 (上記を試してみようかと思っている)


 + ネコナカイガラムシ +

<症状>

 *植物の根の部分に潜む吸汁性害虫で、すす病を発生させることが多い。

<防御>

 *まだ研究中

<駆除>

 *歩き回るので駆除は難しいが、お水に台所用洗剤を混ぜた物で根を良く洗って、真水でもう一度洗い流してから植えつける。
 + セスジスズメ +

<症状>

 *里芋、サツマイモなどの葉を食い荒らす。

<防御>

 *網ネットで防ぐ。

<駆除>

 *フタのできる瓶の半分ぐらい水を入れ、タバコの吸殻または台所用洗剤をひと絞り入れて、割り箸で幼虫を掴んで入れて、フタを閉める。

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 + ニジュウヤホシテントウ +

<写真:上> ニジュウヤホシテントウに食べられた跡。
こんな風に、向こうが透けて見えるような感じになっていたら、この虫の仕業だと思ってください。

<写真:下>これがその犯人!!別名:テントウムシダマシで、てんとう虫にそっくりです。でも、体の色が茶色っぽいのですぐに見分けられます。(笑)

<駆除>

 *手で簡単に捕まえられますので、握りつぶすのが一番です。

 *フタのできる瓶の半分ぐらい水を入れ、タバコの吸殻または台所用洗剤をひと絞り入れて、割り箸で幼虫を掴んで入れて、フタを閉める。
 + カメムシ +

<症状>

 *カメムシには、肉食と草食がいて、種類も豊富です。草食のカメムシは吸汁性害虫で、植物の液を吸い取ってしまう。とても臭い虫でもあります。

<防御>

 *研究中。

<駆除>

 * 洗面器などに水を入れ、台所用洗剤をひと絞り入れて、葉を揺らしてその中に落として殺す。

+ 病 気 +


 + 黒点病(黒星病) +

<症状>

 *葉に黒いシミのようなものが出来て、だんだん広がり、葉が枯れて落ちてしまう。

<防御>

 *土で繁殖するため、葉を土に落とさないようにし、水撒きの時、土からの水はねしないよう気をつける。

 *根元にマルチングすると、随分防げる。 

<駆除>

 *木酢50倍を葉っぱに<少しずつ>散布します。


 + うどん粉病+

<症状>

 *葉っぱが、小麦粉を振りかけたように、白くなる。

<防御>

 *通気性を良くする。

 *葉にもしっかり水を撒く。

 *光をしっかり与えてあげる。

<駆除>

 *水1Lに対して2%のお砂糖と数滴の食器用洗剤を混ぜて散布。


<画像提供: うららさん>

 +尻腐れ病+

<症状>
 
 *一般的に、肥料成分であるカルシウムの吸収が
  足りないと発生します。

 *土壌が酸性に傾いている
 *土壌の乾燥が続く
 *肥料を多くやり過ぎ
 *チッ素過多

上記のような場合、カルシウムの吸収が抑制され、
発生しやすくなります。

<防除方法>

1.植え付け前に腐葉土などの有機質を土に施す。

2.カルシウムを多く含む肥料を与えます。

3.株元を覆いマルチングをして乾燥を防ぐ

4.多湿にならないよう水はけを良くする。


 
+ もち病 +

<症状>

 *ツツジ、サツキなどに多く発生する。

 *葉が餅のように膨らむのが特徴。

 *被害葉は成熟胞子をもったまま春まで残り、再び新葉展開期から伝染する。雨の多い年は特に注意が必要。 

<防御>

 *風通しをよくする。 

<駆除>

 *病気になった葉を摘み取り、焼却する。